IntelComputeStickでWindows10インストール

スティックPCでWindows10を利用する際にかなり苦労したので対処方法など少しメモ書き程度に書く。

いろいろとトラブルが発生しているWindows10TH2(バージョン1511/ビルド10586)ですが、私の環境でもトラブルが発生していました。日本語のサイトで対応方法がないか探していましたが、最終的にIntelのComputeStickフォーラム(英語)を読むことになってました。
まとめた文書をIntelで作っているみたいですが、動いているPCの情報とは違うものもあったりで、これをやれば100%大丈夫といえるものがある気がしません。
また苦労すると大変なので、今後の参考用にやったこととかメモ書きに残します。

まず基本としてディスク容量を確認しますが、空き容量が少ないのでMediaCreationToolを使ってDVDかBDのインストール媒体を作成したほうがよいです。


  • BIOSファームウェアを変更する

    0024以降のものにする必要があります。ただ、私の環境では0031だとファイル準備中の9%の進行段階で反応がなくなります。最終的に0028を使うとインストール完了することができました。
    まとめ文書には、Intel Trusted Execution Engine Firmware のバージョンが01.02.00.1149である必要があるとありますが、最新の0031でも1.1.2..1133にしかなりません。BIOSファームウェアのリリースノートを読むかぎりでは、たしかにそのバージョンになるのですが、PCに適用してもそのバージョンにならない。フォーラムでも最新ファームウェアでもそのバージョンにならないが、そのバージョンにするにはどうすればいいのか?という書込もあります。



  • eMMCドライブ(Kingston S10032)の書込キャッシュをオフにする。

    Windowsが既にインストールされていて、アップグレード実施する場合に有効。体感で遅くなった感じはしないので、オフにしてても特に支障は無い感じです。



  • クリーンインストールの場合、Windows10対応ドライバをインストール処理中に導入しておく。

    インストール先ディスク(パーティション)を選択する際に実施できる、ドライバのインストールを行う。RAIDのドライバを別途いれないといけないときによく行う操作。このスティックPCの場合 SoCドライバをいれないと認識できないものがあり、インストール途中で固まってしまうのではないかという気がします。
    インストール媒体にディレクトリを作成して、必要なドライバをまとめていれておくと便利。



  • miscroSDカードを外しておく。

    アップグレード時にmicroSDカードが挿入されていると固まることがあるようです。



  • インストール媒体のパーティション管理にGPTを指定し、FAT形式のフォーマットにする。

    このスティックPCはUEFIを使うようになっているためMBRではなく、GPTにしないとうまく動作しないことがあるというような記述を見かけました。MS提供のMediaCreationToolで作成したものをみるとMBRでした。このためISOイメージをもとに、rufus(ルーファス)で媒体(USBメモリやDVD、BD)を作成しました。.




インストール完了後は、IntelDriverUpdateUtilityをいれておくと最新版のドライバにアップデートするのが楽です。

追記(2016年2月7日):
PCが不調なので引き続き調査していましたが、BIOSアップデートの正しいやり方が判明しました。
IntelのBIOSアップデート方法はいくつかあります。今までどの方法も同じようにアップデートできると思っていましたが、実は違っていました。BIOS reovery によって更新すると全領域?が対象となり、今まで更新できていなかったIntel Trusted Execution Engineのバージョンが、この方法でなら更新されました。
判明するまで時間がかかった理由は次のようなことになります。

  • ・メニュー表示が同じような内容だったので起動時のメニュー画面の項目の違いはBIOSバージョンで違っているだけだと思っていた。
    実際は2種類のメニューがあり、同じような機能にみえる操作も違っていた。BIOS recoveryは片方にのみでてくる。

  • ・BIOS recoveryの項目がでるメニューを表示させるためには、正しいタイミングで操作が必要だった。
    具体的には、起動するときに3~4秒ほど電源ボタンを押し続けてはなす必要があった。押し続ける時間が長いと電源オフの操作にはいり、短すぎると通常起動時にでてくるメニューがでてくるようになっていた。スピーカーがついているマザーボードだとBEEP音が鳴ってボタンを離すタイミングが分かるが、スティックPCにスピーカーはついていないので音がでないので勘が大事ということかもしれない。

  • ・BIOS recoveryを実行するにあたって、BIOSのイメージファイルの置く場所に何かしらの条件がある。
    掲示板に別のUSBメモリつかったらうまくいったという書込があったので、USBメモリによって動作が変わる仕様を想定して別のUSBメモリを探し出してやってみたらうまく行きました。以下の条件がすべてあてはまった場合にうまくいきました。うまくいかないときは何事もなかったかのように電源が落ちていました。

    • フォーマット形式はFAT32形式(VFATやexFAT、NTFSではない)

    • ディスク容量は256MB程度まで?(2GBのmicroSDカード、32GのmicroSDカード、16GのUSBメモリではだめでした)

    • USBメモリのトップディレクトリにBIOSイメージファイルを1つのみ置く。(画像ファイルとかも置いてましたが特に影響はありませんでした。また、BIOSrecoveryを実行したときの動作としてファイルを指定するメニューなどは全く表示されていなかったので、トップディレクトリに拡張子BIOがついたファイルが一つ置かれていることが前提となっているかもしれません。





以上

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